山本耕史 @NHK大河ドラマ『新選組!!土方歳三 最後の一日』(新撰組)

テレビドラマ

まだ観てない人がいると困るので・・・
ネタばれにならないように、まずは2004年の大河ドラマの感想から。

大河ドラマは、なんだかんだ言って毎年見てます。
新選組!が始まったとき、特に期待しているわけではありませんでした。

もちろん三谷幸喜は大好きだったけど、その程度。

が!
もう見事にハマりました・・・。

なんてたって、面白い。
そして、一人ひとりのキャラがとても魅力的な群像劇。

正直なところ言っちゃうと・・・
最初は、期待はずれ?とか思っちゃってました。
だけど、「あ、コレって近藤勇だけの物語じゃないんだ!」と気がついてからは
面白くなった。
特に土方は「土方歳三の苦悩」ってサブタイトルを勝手につけて、
もしかして主役は土方?と思うようになって、
次に、みんなが主役なんだと思うようになった。

毎回誰かが主役。
山南さんの回の時なんて、翌日職場で部長が
『昨日の大河!見た?あれは名作やったなー。泣いたー』
と話されるほどでした。

登場人物全員がステキで、悪人は一人もいなかったですね。
人間、「100%悪役」なんて、そうそういません。
みんな、どこか愛すべき人でした。

だから終わったとき、すごく虚無感でした。
どんどん登場人物が減っていって、寂しくなって。
そして、とうとう最終回。

あー。終わっちゃった・・・。
もう、会えないのね・・・。

同じように思った人が多かったようです。
なんと、大河ドラマのアンコールです。

(ここからネタばれ)

『新選組!!土方歳三 最後の一日』
ハイビジョンで見ました。

いきなり、冒頭シーン。
島田魁とのやり取りのテンポの良さ。しかも笑えます。

回想シーンでのなど、嬉しいメンバーが登場。
短いシーンなのにもかかわらず、それぞれのキャラクターの性格がよく出てます。
笑えます。・・・けど、切ない。

市村鉄之助役の池松壮亮くん。上手い。

榎本さんとのディスカッション。
すごい迫力ですね。

そして、最後のシーン・・・。
倒れた土方の顔に日が差す。
感動的な演出でした。

あー・・・書ききれない。
落ち着いて、またゆっくり感想を書きたいです。

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