オフ・ブロードウェイ・ミュージカル
tick,tick…BOOM!(チック,チック…ブーン!)
イオン化粧品シアターBRAVA!
2006年11月28日(火)
———————-
ニューヨークのソーホーの片隅で、貧乏なアーティストとして暮らしていた作者・ジョナサン自身を主人公として書かれたロック・ミュージカル。
アーティストとしての葛藤、挫折そして希望・・・。
社会現象とまで言われた大ヒットミュージカル『RENT』の作者、ジョナサン・ラーソンが、死の数年前に書き遺していた作品で、ロックと美しいバラードで構成されたストーリーは、心を揺さ振ります。
———————-
期待以上。
一緒に行った相方も「良かった」って言ってた。
RENTの前の作品というのが良くわかる。
この後、RENTにつながっているような作品。
RENTがエイズやドラッグ、同性愛などの社会問題がテーマになっているのに対してtick,tick…BOOM!は主人公ジョンの人生における葛藤、不安、希望なんかがテーマ。
でも、すごく伝わってきます。
繰り返される毎日、迫ってくる青春時代の終わり。
夢をあきらめる?それともまだ頑張るべき?
そんなテーマを背景に進むのですが、全体的にすごく曲がいいのです。
山本耕史さんの歌がうまい…。
私ほんとうは、ミュージカルはソロパートより群集パートが好きなのです。
でもこのミュージカルでは、3人でも迫力ありました。
ソロパートも良かった。
やっぱりミュージカルも好きだなぁ。私。
今日はレントの来日公演を観に行きます!
楽しみ。