ピクサー映画「アーロと少年(吹き替え版)」を子どもたちと一緒に観てきました。
特に恐竜が大好きというわけでもないのですが、別の映画で予告編を見た子どもたちからのリクエストで観ることになりました。
いつもは子供向け映画だったら子供だけで見させるんですが、ピクサー映画だし、大人が観ても面白いかもと思い、私も一緒に観ることにしました。
感想としては・・・
うん。普通に良い映画でした。
普通っておいって感じなのですが・・・いや、なんていうのか、予想通りだったので。
個人的に一番感動したのは、風景の描画。実写合成じゃないの?と思いながら観てたんですが、ちゃんとCGでつくってるみたいです。
蛍が舞うシーンなんて、日本の夏の夜の風情を感じて切なさというか儚さというか、もうそれだけで感動的です。(あれ?でもこの感覚って日本人だから?)
セリフが少ない分、そいうったシーンで心の動きを表現していて、なんとなく日本映画に通じるものを感じました。
子どもたちの反応はそれぞれで、娘はストーリーにはあまり関係ないように見える「フォレスト・ウッドブッシュ」という恐竜が出てくるんですが、「あれが一番面白かった」と言ってました。(親的にはなんで?って感じですが・・・)
息子はアーロとスポット(少年)が別れるシーンで目うるうる。
そうそう、声優さんの情報は調べずに観て、エンドロールでわかったのですが、松重豊さんがいい味だしてました!キャラクターのイメージ通り、独特で重厚な声でした。
親子で春休みに観るにはちょうど良い映画でした。