1階席センター。
全体が見渡せる、ほど良い位置!
肝心のお芝居。
幕が開くなり、天井から水が降ってる。(思わず蜷川幸雄のオレステスを思い出す)
オレステスでは、あまりの雨の激しさに台詞が聴き取りづらかったけど、
新感線はマイク使ってるから問題ナシ。
市川染五郎が悪役…で、嘘に嘘を重ねて王にまで登り詰めて…というストーリー。
ちょっと天保十二年のシェイクスピアとかぶります(笑)
ギリシャ悲劇やシェイクスピアのような古典的な展開ではあったかな。
でも、古田新太はやっぱり素敵で、しかも笑えます!
存在感がある。
市川染五郎も悪役、ハマってました。
もちろん安部サダヲも安定感抜群です。
全体的に豪華な感じ。殺陣もカッコいいし。
ただ…正直言うと…やっぱり、吉原御免状のが面白かったかなぁ。
舞台の色彩の美しさとか、ストーリーとか。(あくまでも個人的な趣味です)
とかまぁ、勝手な感想でした。