周防正行監督、加瀬亮、瀬戸朝香、山本耕史、もたいまさこ、役所広司
楽しみにしていたこの映画。
早速、初日に行ってきました。
映画館の客層が、30代~60代と割と高め?
いつもレイトショーの私が、久々に昼に観にいったからかも。
で。感想。
面白かったです。
けど、面白いだけぢゃ終われない。
他人事じゃないよなぁ…。
あり得るよなぁ…。
ひどいよなぁ。こんな扱い。
もしもウチの夫が、当事者になったら…?
正直ここまで酷いのなら、
「運が悪かったと思って、前科一犯になってもいいから、とっとと認めてすぐに帰ってきて・・・!」
とか思っちゃった…。
もちろん、日本の裁判制度の問題を追及することこそが大切なのだと映画は訴えているのだけれど。
そう思っちゃった人も多いのではないだろーか?
去年観にいった「12人の優しい日本人」でもテーマは裁判(陪審員制度)
あれも「裁判て結構怖い」と思える内容だった。
さて。
映画の細かい感想。
豪華キャストでしたねー。
本当にぴったりなキャスティングでした。
加瀬亮
いい雰囲気の役者さんだなぁ。
絶対人気でるだろうなぁ。
瀬戸朝香
だんだん素敵になってると思う女優さん。
若いときは、特になんとも思わなかったのに。
山本耕史
ピーポーくんを殴ろうとしてクルっと回ったシーン、映画館で笑いが起きてました。
今回の役でも隙がないなぁ。素敵です。
役所広司
言うまでもないです。ほんとワンダフル。